ハーバルノートの染色

ハーバルノートには、３匹の猫がいます。
その猫たちとお散歩しながら拾い集めたオニグルミで染めました。

私は今年、ハーバルノートのスタッフに加わりました。
クルミがブドウのように房になってぶら下がっていることを知り、また、青い実のクルミで染色をしないと、あの深い茶色は出ないことも知りました。「ハーバルノートの染色」は、一色一色に物語があります。

今年は、山栗がとっても豊作でした。
通り道の林のなかでゴソッ、ゴソッ…。みんなが何か夢中になって”キャー、キャー”言っているのです。近寄ってみると…。それはキャー、キャー言わずにはいられないほどの栗の量で、右も左も栗、栗、栗・・。

その後山栗ご飯にしたり、山栗の渋皮煮にしたり、焼き山栗にしたり、栗三昧をした後の栗で染めた染色は、とってもやさしい栗の中身のような柔らかい黄色に染まりました。

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