夏みかんの重さ 2008年03月01日 掲載 縁あって、水俣の甘夏みかんを30年以上食べています。 「水俣病」という理不尽な病と、国や企業と今なお戦い続けている人たちの作っているみかんです。 誰をも傷つけることのない暮らしや食べものを、ささやかに、でも決然と守りたいと思ってきました。 春浅き、雪深き蓼科で輝く甘夏。 いただいた「金柑」や「はるか」と共に整列です。 このつつましい豊かさが続きますように。 萩尾エリ子 / simples « 新しい記事 | 古い記事 »