あかりを点す 2005年02月01日 掲載 いらっしゃる方が、最後の曲がり角で不安になるのではと、夕暮れから灯を点しました。 今まではローソクでしたから、美しいけれど仄かな、少々頼りない光でした。 暖かな光がポッと看板を照らすと、点灯する私たちも暖かくなるのです。 雪あかりとこのあかりが、冬の道を明るくします。 ヨモギレーンと、通りの名を入れた看板を作ってから、2年ほどたちました。 ひとつずつ、必要なものを手に入れるのに、時間のかかるハーバルノートです。 身の丈にあって、それも良いかと思います。 萩尾エリ子 / simples « 新しい記事 | 古い記事 »