赤ちゃんのためのトリートメント講座を開きました。
開業助産師の菅田倫子さんが伝えて下さるのは、理学療法士でもあるピーター・ウォーカーさんのタッチングとマッサージです。
温かいお母様の手の、無理のない動きは、赤ちゃんに喜びをもたらし、健やかな発達を促します。
精油を使えない、まだ小さい人に、優しい植物油、キンセンカ、ラベンダー、ヨモギやスギナ…。野や庭に育つ薬草から作る芳香水、浴剤、クリームなどが手助けとなります。
スノードロップが咲きました。
雪の下でつぼみをつけていたワイルドデイジーが、光の中に姿を見せました。
優しい手も、小さな自然の営みも、赤ちゃんにとって何よりの柔らかな緑のゆりかごです。
どの国の赤ちゃんも、平穏に、この揺籃(ようらん)の中で育つことのできるよう、祈らずにはいられません。