暑さが続きます。
気温が上がれば、冷房はさらに強くなります。
身のまわりの自然環境を不自然にして、私たちは息をつき、小さな身体の不調を積み重ねます。
冷気を作り出せば、外界の温度はさらに上がります。
ひと握りのハーブのハンドバス、フットバスは気持ちが良くて、あついあつい日差しではなく、じーんと浸みこむお日様のエネルギーが手足に伝わります。
一杯のハーブティは、お湯をそそぐだけの大地のインスタントスープです。
ふーふーとすすって下さい。
夏休みは、痛めた身体をもとに戻す時間です。
ハーバルノート・シンプルズには、とりたてて派手なものはありませんが、‘ほっとひと息’の妙薬を探していただけるよう、私たちは今日も汗しています。
萩尾エリ子 / simples