2020年のシンプルズ・レッスンクラブ
- ぽかぽかと温める
冷えていませんか。ハーバルノート・スタイルの温め方を体験しましょう。冬から春へ、お日様があなたの身体を巡るようにお手伝いします。レッスンルームは心地よい日溜まりです。お持ち帰りは、温まるスペシャルブレンドオイルを。
- アロマテラピーは庭園と料理から始まる
野生のハーブを使った庶民の食卓、修道院から生まれた薬草園などが、アロマテラピーの原点であり本質です。ハーブを庭に、ベランダに、食卓に加えて、暮らしをより豊かにするヒントをお伝えします。お持ち帰りは、赤いバラの浸出油で作った「美味しい」リップバームです。
- 手から静かに香りを届ける
香りの手当ては、どなたにでもできる、優しくて柔らかいものです。素肌に塗った精油はその香りと共に身体の奥深くに届き、傷だけでなく、痛んだ心さえ癒すことがあります。皮膚という経路から、心地よくしかも的確に、そして安全に使うことのできる技をお伝えします。お持ち帰りは、心も身体も包みこむトリートメントオイルです。
- 香りの扉、草の椅子 ~今までとこれから~
『香りの扉、草の椅子/ハーブショップの四季と暮らし』という本を出してから5年が経ち、今年、新しい出版社から再版しました。はじめの頃に書いた本たちは道しるべになり、私の学びかた、手に触れてきたものが、今の私とこの本を作りました。そして、この本の先にあるものも、ご一緒にお話ししたいと思います。お持ち帰りは、本にも出てくる「旅のための万能ジェル」です。
- 香りの女王とバラ科のハーブたち
ローズの香りは、傷ついた心にも身体にも深くしみこむ特別なものです。また、身の回りに自生するバラ科の植物たちは、主にヨーロッパの庶民のための薬草でした。バラの力と、野に生まれた植物たちの歴史・使い方のお話をしましょう。お持ち帰りは、ご自分でブレンドしたバラ科のハーブティーを。
- 飲みものを幸せにするスパイスたち
スパイスを使った飲みものは、心も身体も元気にします。チャイや温かなワイン、カクテル、昔のコーラは、薬草やスパイス入りです。冬のひとときにぴったりのお話です。お持ち帰りは、ご自分でブレンドした、飲みもののためのスパイスミックスです。
- ハーバルノートの本棚から『TREE MEDICINE(ツリーメディシン) くすりになる木 ― 自然療法の原点、薬用樹木のすべて』
この本に出てくる薬になる木々のお話と、私が使ってきた樹の精油のお話をします。人の一生と異なる時間を生きる樹たちから学べることは何でしょう。眠りについた緑たちと山々に囲まれた場所で、透きとおったシャンパンのような美味しい空気を味わいながら考えましょう。お持ち帰りは、いつでも森に出会える、あなただけの香りのジェルです。
※『TREE MEDICINE(ツリーメディシン) くすりになる木―自然療法の原点、薬用樹木のすべて』(ピーター・コンウェイ 著/BABジャパン出版局 2007年)