11月2日(日)~11月4日(火)
午前9:00~午後6:00
京子さんは、ずっと家族のために縫い、編み、繕ってきました。物のない時代に、その手は温かなものを繰り返し生み出しました。
今、ゆっくりと紡ぎ、織り、編みます。
私たちは、いつもその手仕事や暮らしぶりが好きでした。やっと皆様に公開です。ご本人は恥ずかしいとおっしゃるけれど、ぜひにとお願いしました。セーターに帽子、ブランケット。お子さんのブラウス、編みなおしたお父さんのセーター…。
品数は少ないのですが、続けてきた手の確かさを、とくとご覧下さい。
島るり子さんの湯呑み、高橋由美子さんの器、少々並びます。温かなお茶とほんの一口の甘味も如何ですか。
小春びよりの静かな蓼科へ、どうぞお出掛け下さい。